月・水・金は燃えるゴミの日

「べっ、別にあなたの事が心配で様子を見に出たわけじゃないんですからね! 今日捨てないと明後日まで生ゴミを出せないから、ただゴミを捨てに来ただけなんですから!」
どこをどう逃げてきたのか、本能で元述の家まで戻ってきた将軍。三年間の放置ですっかりツンデレ化した元述を「愛いやつめ」と思うんだけど、押し倒してまた中から英實が出てきたらと思うと、迂闊に手を出せない。
一方のもみあげは「あのまま正体がばれずにいたら、元述の代わりに食われるところだった。助かった」と筋肉質な胸を撫で下ろしているのだった。